日常生活と骨盤の歪み
普段私たちは生活する上で骨盤のことをほとんど意識することは無いでしょう。骨盤の状態が正常な状態になっていなければいけないという認識はあっても、具体的に何か行動しているという人は少ないと思います。
ほとんどの人は自分の骨盤が知らずに知らずに歪んでいるということに、気づいていないと思います。そもそも骨盤と言うのは人の体の土台となっている部分であり、体を支える大切な部分であります。
その骨盤が歪んでしまうと、結果的に体全体のバランスが崩れてしまうことになります。骨盤は、日常生活を送るなかで、自然に生活習慣の癖などによって知らず知らずのうちに歪みを生じてしまっていることが多いです。
そのため骨盤が歪んでいることに全く気付かずに生活している人も少なくないといわれています。骨盤が歪んでいく原因として考えられるのは、椅子に座る時についつい脚を組んでしまう行動や、片足に重心を乗せて立つこと、長時間の立ち仕事や膝を少し曲げて立つといった動作などが挙げられます。
また、買い物をしたり生活していく中で、重い荷物を持つときに腰を使って体全体で荷物を持つのではなく、手だけで荷物を持つような行動をしたり、床に座った時に足を横に曲げて座ったりする場合も、骨盤の歪みの原因となってしまうので注意しなければいきません。
多くの人は普段何気なくこのような行動していると思います。このような行動することで知らず知らずのうちに徐々に骨盤が歪んでくると、体の不調につながることになります。骨盤が歪んでしまうと、どうしても姿勢が悪くなったり、肩こりや腰痛を引き起こしたり、内臓の働きも悪くなってしまう可能性が高くなります。
さらに、骨盤が歪みは新陳代謝の悪化を進め、むくみや冷え性、便秘などの原因にもなってしまいます。もし、このような症状に思い当たる場合は、知らず知らずに骨盤が歪んでいる可能性があるので、病院や整体で診てもらうようにしましょう。
それに加えて、骨盤に歪みを発生させないようにするために、日常生活の癖を少し意識して改善するようにしましょう。
