骨盤 歪み 矯正

骨盤とインナーマッスル

一般的に骨盤矯正という言葉を聞くと、骨盤を矯正ギプスするためのクッションであったり骨盤をしっかりと固定して矯正するようなベルトを利用したり、専門の整体院やエステで骨盤矯正することをイメージする人が多いのではないかと思います。

 

しかしながら、骨盤矯正をして歪んだ骨盤を元の状態に戻したとしても、その後何もせずにそのままにしていては結局のところ、再び骨盤に歪みが生じてしまうことをご存知でしょうか。

 

骨盤を矯正するということは一時的に骨盤を元の位置に戻すだけでは駄目だということです。骨盤矯正に関心のある人であればインナーマッスルという言葉を一度は耳にしたことがあると思いますが、実はインナーマッスルが骨盤矯正と深く関係があることが最近になって注目され始めてきました。

 

たとえ骨盤を矯正したとしても、骨盤を支えている周辺の筋肉であるインナーマッスルの筋力が低下している状態では、先ほど説明したように、再び骨盤に歪みが発生してしまうということです。このインナーマッスルを十分に鍛えることで、骨盤を支えるだけでなく、ほかにもダイエット効果が期待できます。

 

インナーマッスルを鍛えることによって、脂肪が燃焼することになり、痩せやすい体を作ることが可能となります。鍛えるという言葉を耳にすると、普通は毎日筋トレを行わなければいけないというようなイメージがあるでしょう。

 

しかし、インナーマッスルの鍛え方は、自宅でも簡単にできるものなのです。まずは、左右の足を肩幅程度に開くようにし、軽く膝を曲げて腰を落とすようにしてください。その状態をキープしたまま、フラダンスを連想させるような感じで腰を左右にユラユラとゆっくり動かすようにします

 

体を左右に動かしたら、今度は前後にゆっくりと動かして終了となります。ポイントは無理に大きく動かさないようにすることです。体を動かしてみて自分で気持ちいいと感じる程度の動きをゆっくりと行うようにします。そうすることで、インナーマッスルを鍛えることができます。



 
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